2020年、コロナウィルスにより外出自粛や緊急事態宣言がなされ、オンラインショッピングや通販の売上が急増した。その中でもInstagramのライブ配信を活用するブランドが急激に増え、各社インスタ経由の売上増を実現した。
と同時に、インスタライブは急に同質化をはじめ、各ブランドこれからどのように個性を出していくのか、差別化が求められるようにもなっている。
ここでは、他社ではあまりしていないインスタライブの運用方法をまとめてみた。
ライブスケジュールを配る
https://www.instagram.com/p/CIdJ35mAZnY/
身長155センチ以下の小柄女性向けブランドCOHINAは、インスタライブで成長してきたブランドの代表格。ここは、毎週ライブスケジュールをインスタで配信している。このようにスケジュールを事前に明らかにすることは、ユーザーにどんなライブ配信があるのかをお伝えする効果があるとともに、社内でしっかり計画・準備が進み、PDCAがうまく回せることにもつながるため、個人的にはお勧めの方法だ。
アーカイブをECサイトに残す
https://www.palcloset.jp/display/article/detail/?acd=201019dis_001&b=discoat
PAL グループのアパレルブランド「Discoat」では、過去のライブ配信をECサイト内にアーカイブし、いつでも過去のライブ配信が見れるようにしている。
ライブ配信はその時だけしか見られないように思うかもしれないが、後から見かえされることが結構ある。特に有名モデルやスタイリストが登場するライブ配信であればなおさらである。きちっとLPでアーカイブを残し、その時紹介した商品への購入ページリンクも設定しておくとコンバージョンに繋がりやすくなる。