エッセイ

2019年にDtoCブランドを立ち上げたときの記録

この記事では飲み会から始まった事業がどう成長していくのか、僕たちがファッションブランドを立ち上げるというこのプロジェクトをどう形にしていくか、どんなことで躓き、悩み、乗り越えていくのかを綴ります。

飲み会から始まる事業は果たしてうまくいくのか!?

みなさんは飲み会やお酒の席でわいわい盛り上がって

「こんなのやらない?」

「いいっすね!それおもしろそう!」

といった会話はしたことあるでしょうか?

フリーランスや経営者の方は割りとかもしれませんね。

かくいう僕も気心知れた仲間と飲んでいるときに仕事の話で盛り上がって、そのような会話をたくさんしてきました。

でも、飲み会ではお酒も入っていますし、勢いで盛り上がっただけ・・・その後、特に動きもなかった・・・ということも多くないですか?

それはそれで悪くないです。はい。

飲み会で盛り上がれたのならそれでよしだし、そのネタじゃなかったとしてもその人と別の仕事をすることになる場合もあります。

仕事の話で夢を語り合い、熱くなれるなんてそれだけで素晴らしい関係だと思います。

一方で、飲み会で勢いよく盛り上がっちゃって、そこから本当に新規事業が立ち上がったという話を聞いたことはありますか?

ほとんどない・・・という方が多いかもしれません。僕もあまり記憶にはありません。(笑)

後に成功して「この事業はもともと飲み会で盛り上がって、始めたんだよね・・・」という逸話はあまり聞かないです、はい。

でも、そんなことが形になったら楽しいなーって思います。

僕たちがこのプロジェクトをやるのもそんなちょっとした飲み会の席からでした^^

「何かやりたい!」と言われたとき、「いいすね!」と言ってみる

友人Kとは、以前から「何か一緒にやりたいなー」とお互いうっすら話していて、ある飲み会でようやくじっくりとお話できる機会が訪れました!

友人K「なんか衣食住に関わることやりたいんですよね・・・」

僕「いいすね!ファッション得意です!」

友人K「僕もファッション好きっす」

 

まあ簡単にいうとこんな感じです(笑)

多分大事なのは、

  1. こんなことやりたい!と自分の思いを口にできること。
  2. いいすね!と意気投合できること。

これって両方ともチャンスをつかむコツだと思うんです。社会に出て僕はそう教わってきました。

そして飲み会も終盤に差し掛かり交わした言葉がこれ。

「次はお酒抜きで打ち合わせしましょう」

「はい!」

言語化しにくい気持ちやビジョンを分かち合う

飲み会で意気投合した僕たちは衣食住の中でも「衣」をテーマにしたプロジェクトを立ち上げることに決めた。

飲み会の翌週、雨の中の日曜日、恵比寿でミーティングを開始。

どんなファッションが好きか、どういったアプローチ(戦略)でブランドを作っていきたいかなどをブレストする。

イメージはいつでも雨のち晴れ☀

3月8日(金)10時、前回のミーティング時とはうって変わってとても天気のよい朝。

僕たちは2回目のミーティングをしました。

前回から今日までの1週間で僕たちはSlackを使って考えていることをメモし、情報共有をしてきました。

この1週間会わないだけでも多くの情報が共有されこのプロジェクトに対する想いの強さを実感。

このプロジェクトは遊びか仕事か!?

この間、友人Kと話し合ってきたことの一つは、「このプロジェクトは遊びかビジネスか?」ということ。

オンとオフの切り替え、遊びと仕事の融合、遊ぶようにビジネスする・・・など日本のビジネスマンは「遊びと仕事論」を語るのが大好き。

この類いの話は「ビジネス=やりたくなくてもやる(仕事だからしょうがない)、遊び=やりたいからやっている」といった解釈が多いかと思います。

でも今回確認したかったのは少し違っていて、わかりやすく言うとこういうこと。

引用:エッセンシャル思考より

このプロジェクトの目的は何か?

  • ビジネス=利益を出し成長していくことを目的
  • 遊び=プロジェクトのプロセス自体を楽しむのが目的

プロジェクトを始めるとき、「一緒にやりたいな」「いいね!やろう」と勢いで合意形成できたとしても、相手のペースややる気の大きさ、見ている将来像などを共有しないと途中でプロジェクトはとん挫することが多いと思います。

やろうやろう!と意気投合しているときはとても楽しいけれど、「進めてみると思っていたのと違う!」となりかねない。

最悪な結果としてはもともとすごく仲良かったのに、その意気投合がきっかけで縁が切れるなんてこともあります。(それはとてももったいない💦)

そうならないためにも、本格的にプロジェクト開始するまでに気持ちやビジョン、スタンスを言語し相手と共有することが重要です。

僕たちは始める前に次のようなことを確認しあいました。

①ビジネスか遊びか?(このプロジェクトの目的)

②将来どうなりたいか?(何年くらいでどれくらいの規模にしたい?)

③初期に自己資金で出資を考えているか?(小資本で行くか?そこそこ投資するか?)

④1週間のうち、どれくらいの時間を投下できるか?

⑤このプロジェクトでこだわりたいこと、やりたくないことは何か?

これらの事を話し合いながら、自分のことも話すと相互理解が生まれ相手の見ている世界や視野もわかるようになるから、話し合うことはオススメです。

僕は最初、「Kはこのプロジェクトはそのプロセス自体を楽しむ=遊びとして考えているんだろうなー」と思っていました。

ところが話してみると、「やるなら売上ちゃんと作りたいですね」と言ってくれました。

僕はここ数年ファッション企業にECコンサルを行ってきて、年間数千万~数億の売上規模のEC運営が得意だからその規模のプロジェクトになるのなら喜んで!と言った感じでした。

起業する前に事業計画を100個書く

ソフトバンクの孫さん、楽天の三木谷さん、グロービスの堀さん、SHOWROOMの前田さんなど口をそろえてこれをやってきたと言う。

事業計画を書くというのは、自分の経営者としての戦略力を手っ取り早く上げることで、自分のビジネスの「ターゲット、サービス、収益モデルなど」を可視化し相手に伝える力を磨くこと。

*事業計画を書き続けた先に、「事業計画では描けないビジネスにワクワクする」と言える資格があり、素人が事業計画も描けないで事業を開始するとほぼ間違いなく失敗する

僕はこれを20代の頃からやるべきだと思っていたけど自分の怠け癖もあって100個に達成することはできなかったのです。

でも、経営経験のある友人Kと二人なら100個出来るのではないかという気持ちがあり、提案してみました。

そう僕にはこのプロジェクトは単にファッションブランドを作って、そこそこ売れて良かったねというプロジェクトで終わりたくないという思いがありました。

Kも理解を示してくれて「やろう!」という話で盛り上がりました。

結局100個は作れなかったけど、100個作る過程で自分たちのブランドの方向性が決まりました。

ブランド名を決める!

ファッションブランドを決める時、考え方は大きく分けて3つあります。

①コンセプトを言葉にする

(例)コムデギャルソン、ユナイテッドアローズ、#FR2など

②自分たちの名前をブランド名にする

(例)シャネル、プラダ、バレンシアガ、ヨージヤマモトなど

③感性や思いつきや響きで決める

(例)GAP、STUDIOSなど

僕らのブランド名はどうやって決めよう・・・「やっぱり自分たちのコンセプトを表した名前にしたいなー」とこのミーティングまでにずっとそんなことを思いながら悶々と考えていました。

ブランド名に繋がるキーワードたち

このミーティングに向けてKがいくつか候補を出してきてくれました。

前日の真夜中3時15分にこれを書いていたと思うと、このプロジェクトに対する意気込みを改めて感じます。

coccinelle、SWYTS、StarBeetle、ladybug、significant、Symbiosis、

どれも馴染みのない言葉で最初見たときは戸惑った。

かっこいいけど「一目見てわかるという名前でない」という課題があるとその時思いました。

話は逸れるけど、僕は以前、別の新規事業立ち上げの時、サービス名を多くの人から「読めない」と言われ、英語表記からカタカナ表記に変えた苦い経験があります。

この経験を踏まえて、なるべく分かりやすく・説明しやすい名前である方がいいぞ!と思っていました。

生みの苦しみ。重たい空気が流れるミーティング

「どれも素敵なネーミングだけど、聞いたときに読めること・意味がわかることを大事にしたいな。」

そのようなことを伝えると、Kも一緒に考えてくれました。

文字遊びのようなことをしたり、好きなミュージシャンや曲名の話などもしました。

しかしなかなか言葉が出てこない。重たい空気が流れる・・・・。

ミーティング時間の終了も刻一刻と近づいてきています。

今日決め切りたかったけど、ここは大事なところだし次回に持ち越そうかな・・・。

そう思って半分諦め始めた頃、Kが「上記のキーワードと新しい言葉を足してブランド名にしょう」と言いました。

内容を詳しく聞いてみるとKの考え=ブランド名に込めた思いは、僕はこれまでの候補の中で一番しっくりきました。

うん、いいかもしれない。しっくりくる。

僕たちがやりたいこと、このプロジェクトをやる理由・・・それを名前にするとこんな感じ。

そう思えるものができた瞬間でした。

このプロジェクトに込めた思いは、「ファッションを通してちょっとずつ世界を良くしていく」に決定。

令和元年にやりたい!ソーシャルグッドなファッションブランド

今日は渋谷ー原宿間のキャットストリートにあるカフェで打ち合わせ。打ち合わせも今日で6回目。

これまでは渋谷駅付近のビジネスマンやクリエーター系が多いカフェで打ち合わせをしていたが、今回からキャットストリートに場所を移すことにしました。

キャットストリートは言わずもがな東京屈指のファッションエリア。

このエリアで打ち合わせすることでいい意味の刺激を自然と受け、ミーティングも進むだろうというのが狙いです。環境は大事。

前回のミーティングでついにブランド名が決定した

ブランド名は「HarvestAndLadybug」(ハーベストアンドレディバグ)直訳すると、「豊穣とテントウ虫」。

テントウ虫は幸運を運ぶ昆虫。縁起の良いジンクスをたくさん持つ虫。テントウ虫って、農作物につく害虫を食べてくれる益虫だというのは良く知るところです。

農作物からしたら悪い虫を退治するのを助けてくれるわけだから、とてもありがたい存在。テントウ虫がいることで、今年も豊穣ってわけです。

一方で、テントウ虫の目線からしたら、むしろそこに稲がなっているお陰でエサにありつける。どちらもハッピーになれる関係。

共生・共存在・・・お互いが存在しあうから生きている・・・この関係性を大事にしたいという願いを込めてHarvestAndLadybug。頭文字をとって略してHAL。

ブランド名は「HAL」に決定!

ECサイトの制作・クラウドファンディングの準備

ブランド名も決まったことなので、ここからは「形にしていくフェーズ」に突入です。

ロゴデザイン・製品デザイン・ECサイト・クラウドファンディングの準備をしていくことに。

どの業務も二人で進めていくので主となる役割分担を決めることに。

  • クリエイティブ系=ロゴデザインなどは友人K。
  • ビジネス系=EC運営(MD(マーチャンダイジング)や商品登録や配送など)は僕。
  • 販促は二人で一緒に。

共同経営で役割分担を(ざっくりでも)決めておくのは大事。

互いの強みを生かして事業を成長させるのだ。まさに共生であります。

クラウドファンディングのリターンは来週のミーティングで案をそれぞれ持ち寄ることになっていて、Kはこのクラファンに気合入っているから楽しみ。

応援したくなるような案とストーリーを描きたいです。

ロゴデザインや製品デザインに協力してくださるデザイナーさんたちもKがゆるりと募集している。

ただのファッションブランドで終わらずファッションを楽しむことしたい

ある調査では世の中の男性の70%以上が「自分のオシャレに自信がない」と答えています。

ぼくらのプロジェクトは「服を買って社会貢献している」というすでに手垢のついた手法ではなく、男性がもっとファッションを楽しむようなこと=コミュニティもやりたいと考えました。

みんなでショッピング行ったり、コーディネート講座やったり、シーン別スーツ・ネクタイ・シャツの鉄板コーデみたいな使えるノウハウから、ルイヴィトンやCHANNELなどのラグジュアリーブランドのヒストリーを勉強したり、STUSSYやsupremeのストリートカルチャーの歴史を学んでもいい。

すごくニッチな話だと、「北斗の拳のラオウとジュディマリのYUKIに共通するファッション感」みたいな小ネタも話しながらメンバーと飲みたいな。

外部メンバーに意見を聞く!

(4月19日(金)第8回ミーティング@渋谷)この日も週1の定例ミーティングを開催しました。もう8週連続でミーティングをやっています。

定例会議に共通の友人Mさんが参加してくれました。

Mさんは大手アパレルでデザイナーを経験。その後自分のブランドを立ち上げた人。

もともと別プロジェクトを一緒に取り組んでいた同士なんです。

Mさんとお会いするのは実に半年ぶり!ほんわか優しいオーラに包まれたMさんは、アパレルの生産背景や年間スケジュールなどについて教えてくださいましたよ。

他にも、

✓社会貢献型ファッションのこれまでの歴史

✓人気ブランドが、成長率は110%までに抑える理由(=急激な成長をやらないのはなぜか)

✓ZARAのパーソナルショッパーサービスを一緒に利用してみよう

などなどたくさんお話しできました。

Mさんはこれまでアパレル業界で経験してきたことを、たくさん周りの人に還元したい・恩返ししたいって言ってくれました。

ぼくらもブランドを通じてMさんの友人やお仕事関係の方に、何かお返しできたらいいなあと思っています。

ファッション小僧で終わりたくなかった20代

ところで僕は、高校生くらいからファッションが大好きで、将来はファッションの仕事につきたいと思っていました。

そんな僕が大学生になってセレクトショップでインターンをしたときに思ったことがあります。

僕は、ファッションが好き(=消費者として服を見たり買ったりするのが好き…)で終わるのではなく、ファッションをビジネスとしてとらえて提供する側に回りたい!

今はファッション以外のこともやっていますが、Mさんとミーティングして、20代のころの自分をふつふつと思い出していました。

HALは僕らの挑戦だ!

国内ファッション業界は、1992年ー93年に約10兆円市場でした。ここが市場規模としてはピーク。

その後どんどん右肩下がりで減ってきている。今はきっと6-7兆円くらい。でも販売点数は約2倍に増えています。

売上は6-7掛けまで減っているのに、点数は2倍・・・

つまり、消費者はこの25年ほどで「安い商品をたくさん購入する」スタイルに変わってきたのです。

ご存知の通り、ユニクロ、GU、H&Mなどファストファッションが伸びてきたのですね。大企業強しです。

この成熟したマーケットで、とても小さな存在の僕らがどうやって勝っていくのか、HALはそんな挑戦でもあります。

そう、HALは僕らの挑戦なんです。

ロゴデザインがいよいよ大詰め!

HALのロゴデザインは、デザイナーでミュージシャンのHさん。

これまでいくつかのデザイン案を出してくださっていよいよ決定しそうです。それがこちら。

僕は横から見たこのデザインもかなり好き。

このイラスト感が良い。

MさんとブルックスブラザーズのBLACK FLEECEを彷彿させるねって話してなおさら好きになった★

BLACK FLEECE

ソーシャルファッションブランドHALのコンセプト

ここまでブランド名とロゴを決めてきたHALですが、改めてブランドコンセプトを紹介します。

◾︎HALコンセプト

「ファッションを通してちょっとずつ世界をよくしていく」

◾︎ブランドを作った背景

2019年現在、世界を見渡してみると、社会は多種多様な課題であふれており、解決に向けた活動している個人・企業・NPO・NGOなど法人も年々増加している。

しかしその一方で、課題もまた多種多様である。

そんな中私たちHALは、次の2点に着目している。

課題1:多くの社会課題と解決に向けた活動は一般的に知られていないことが多い

課題2:多くの非営利団体や組織はお金(運営資金)が慢性的に不足している

HALは、衣食住(=人間の生活に必要不可欠な要素)の一つである衣=ファッションの力で、上記の2点を解決するために立ち上がったブランドである。

◾︎HALができる社会課題の解決策

HALでは、NPOやNGO、社会問題をモチーフとしたデザイン・素材・商品管理や配送方法を採用しファッションアイテムを企画・販売していく。

HALの購入者やサポーターは、ファッションアイテムを購入することで社会問題を知り、自分ごととして考え・行動するきっかけを作る。(=課題1へのアプローチ)

次にHALの売上の1%もしくは固定額をNPOやNGO・個人活動に寄付・投資しソーシャルビジネスの運営資金のサポートを行う。(=課題2へのアプローチ)

◾︎HALが大事にしたいこと

HALのコンセプトにある「ちょっとずつ」ということを大事にしていく。これは企画・生産にも反映させ、いろんな社会課題や団体・活動をクローズアップした商品を毎回「ちょっとずつ」展開する。

◾︎購入者のメリット

「どうせ服を買うなら、社会課題解決に寄付されるHALで服を買おう。」
買うときに社会課題や団体の活動を知る。インテリジェンスが刺激され、行動が変わる。

ちょっと社会が変わる。買う人が増えたらちょっとずつ(且つたくさん)社会が変わる。

社会がちょっとずつよくなることで、(回り回って)最終的には自分の生活がちょっとよくなる。

そんな循環社会の参加者になろう。

◾︎社会課題に取り組む団体・活動のメリット

・寄付により運営資金が得られる→資金が増えることで社会課題解決が継続・強化できる。

・購入者が服を着ることで団体・活動の広告になり、知名度向上につながる

◾︎HALのメリット

HALも、購入者も、団体もメリットある。

三方よしの精神で持続的かつ循環型社会を作るのがソーシャルファッションブランドHALである。

HALのデビューする日が決まりました!

今日の打ち合わせ場所は、原宿の東急プラザ6Fのスターバックス。

ここのオモハラの森が大好きなマコタツです。天気が良かったのでテラス?(外の広場)で打ち合わせ。

ちなみに夜になるとこんな雰囲気。とても居心地がよいです。今日は日が暮れるまで打ち合わせしていました。

 

TシャツのOEM先のカタログを見て研究するK。

ロゴデザインが完成するまでのアイデア

ロゴデザインが確定するまでのデザイン案を一挙大公開!

一番初期の頃。アイデア出し。

テントウムシがモチーフになる。

横バージョンも登場。

ブランド名の手書きデザイン案がたくさん登場。「手紙の最後のサイン」という気持ちで書いていく。

 

 

テントウムシロゴとは別でデザインしてもらったモチーフ。ステッカーやトートバックにしてみたいのがこちら。

HAL. って書いているのですが、.(ドット)がテントウムシなんです。個人的にはこのステッカーは自分用に作りますw

少しデザイン違いですがオレンジもかわいい。さらに他の色も考えてくれています。

結果、最後のロゴデザインを採用にしました。

そんなこんなで2月末にキックオフしたHarvest and Ladybugですが、6月12日販売開始しまーす!

メンズの皆様、Harvest and Ladybugをよろしくお願いします。

*現在は販売終了

 

あとがき

このあとがきは3年後の2022年に書いています。

3年前の春、飲み会から始まったブランド立ち上げプロジェクトは、立ち上げることはできたが、1シーズンで終了してしまいました。

共同創業の難しさを感じると同時にアパレルブランドの在庫やデザインは思ったより難しく大変でした。

短命に終わったプロジェクトでしたが、当時は勢いも情熱もあり、今となっては楽しかった思い出でいっぱいです。

友人Kとはその後も定期的に情報交換する仲であり、いろんなことを話します。

成功したとはいえないこのプロジェクトでしたが、ブランドをつくる楽しさを知ることができ、チャレンジしてよかったと振り返ります。

またいつか、懲りずにファッションブランドの立ち上げに再チャレンジしてみたいと思っています。

ABOUT ME
竹内 真
FASHION×IT×SOLUTION ファッション業界8年、EC業界12年やってます /ファッション企業の経営者(志望含む)向けに情報発信 / ファッション業界のEC事業を研究 /